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2016.7.17(日)〜7.24(日) The sequence of landscape 門馬 英美 版画展

2016.7.17(日)〜7.24(日)までは The sequence of landscape 門馬 英美 版画展 を開催致します。
12:00-19:00 7.19(火)のみ休廊
7.24(日)17:00~19:00クロージングパーティ お気軽にお立ち寄り下さい。

春の曇り_320×250mm_シルクスクリーン_2016年
春の曇り_320×250mm_シルクスクリーン_2016年

SAKURA in Spring 2016_203×254mm_2016年
SAKURA in Spring 2016_203×254mm_2016年

|展覧会概要|
電車の窓から見える風景は素早く動き、一瞬にして外の景色が展開していきます。これは本をパラパラめくっていくような感覚と近いものがあります。電車に乗っていると、風景が延々と続き広がりを持って見えてきます。あのように次々と変わる魅力的な風景を本のページに見立て描きました。今回の「The sequence of landscape」というタイトルは風景の連続という意味で、私たちが生きる現在を紙に止めるようにして景色を捉えました。今回の個展ではこれらをテーマにした新作を含めた約12点を展示いたします。

門馬 英美  MOMMA HIDEMI
1984 東京都生まれ
2008 武蔵野美術大学卒業
2010 武蔵野美術大学大学院卒業

アーティストインレジデンス
2013 ノヴァスコシア美術デザイン大学・カナダ
2014 コロラド州立大学・アメリカ

個展
2013
– 遠くて近いもの /Gallery 子の星・東京
– Landscape,Time+Distance/Anna Leonowens Gallery・カナダ
2014
– Landscape,Time+Distance/表参道画廊 Musee F・東京
– Pause:Shifting the point of view/University of Colorado,Boulder・アメリカ
– Pause:Shifting the point of view /Gallery 子の星・東京
2015
– Reflection/かぐらざか五感肆パレアナ・東京

グループ展
2009
– 版画の時空 伝統/現在/位置 /東北芸術工科大学・山形

2010
– 三菱アートゲートプログラム・東京
– 日本版画協会第78回版画展 /京都市美術館・京都
– 2nd Penang International Print Exhibition 2010 /マレーシア

2011
– 2011Guanlan international Print Biennial /中国
– 版画展 /アートコンプレックスギャラリー・東京
– International Print Exchange of South Korea /韓国
– PAINTING & MIXED MEDEIA COMPETITION 2011 /ブルガリア

2012
– Terarrium note:1版画3人展 /アスクエア神田ギャラリー・東京
– 32nd MINI PRINT INTERNATIONAL OF CADAQUES 2012 /スペイン

2013
– Terarrium note:2 版画3人展 /アスクエア神田ギャラリー・東京
– 第4回NBCメッシュテックシルクスクリーン国際ビエンナーレ /美術家連盟画廊・東京

2014
– 版画系 /文房堂ギャラリー・東京
– 第12回浜松市美術館版画大賞展 /浜松市美術館・静岡
– 画廊推薦展 川村紗耶佳・髙橋キョウシロウ・門馬英美 /養清堂画廊・東京
– 代官山春花祭り/代官山アドレス・東京
– The Jogia ミニプリントビエンナーレ(JMB)2014 /Bank Indonesia Museum, インドネシア
– Terarrium note:3版画3人展 /アスクエア神田ギャラリー・東京
– 2nd INTERNATIONAL PRINT TRIENNIAL ULUS /セルビア

2015
– 武蔵野美術大学通信教育課程研究室スタッフ展/武蔵野美術大学FAL・g FAL・東京
– 助手展2015武蔵野美術大学助手研究発表展/武蔵野美術大学美術館・東京
– CWAJ版画展第60回記念大賞展 /東京アメリカンクラブ・東京

2016
– 第2回PAT in Kyoto 京都版画トリエンナーレ2016 /京都市美術館・京都
– ART TOKYU KICHIJOJI/東急百貨店-吉祥寺店・東京
– the 1st International Biennial of artworks on paper in Prijedor 2016/Museum of Kozara Prijedor・ボスニア・ヘルツェゴビナ

プリントエクスチェンジ
– 2014 Map Making and Path Finding/University of Colorado,Boulder

ワークショップ
– 2015.10.1710×15の世界コンテスト関連ワークショプ「シルクスクリーンで作る身近な人に贈るカード」/小山市立車屋美術館

受賞
2009
– 第5回CWAJヤングプリントメーカー賞
2013
– 第2回CWAJアーティストインレジデンス
2014
– 第13回南島原市セミナリヨ現代版画大賞展KTNテレビ長崎賞
2015
– 第14回南島原市セミナリヨ現代版画大賞展NCC長崎文化放送賞
2016
– 第15回南島原市セミナリヨ現代版画大賞展毎日新聞長崎支局賞

収蔵
– 町田市立国際版画美術館
– コロラド州立大学

|アーティストステートメント|
私が風景を描くようになったのは長い通学時間がきっかけでした。
地下鉄から地上線に乗って通うようになった時、早いスピードで通りすぎていく風景に新鮮な驚きを感じたことを覚えています。
真っ暗で外は何も見えなかった地下鉄に対して、車内に強く差し込んでくる光や、季節や天気によって変わっていく風景に、長い乗車のうち自然と窓の外を眺める時間が多くなりました。
窓枠に囲われて見える風景は普段見えるそれとは違い、全体が平面的に見え、遠くに見えるはずのものが近くに感じる、不思議な感覚がありました。
遠近が曖昧になり距離感が計れないその瞬間に興味を感じ、風景を描くようになりました。
遠いようで近くに感じたり、近いと思っていたら本当はとても遠いものだったり、それは風景だけでなく人間同士などいろいろな場面で感じる時があります。
遠くに見える山だったり、水の中から見える景色だったり、ぼんやりした友人との関係だったり、そういった錯覚を覚える瞬間、曖昧になる関係性を風景として描いていきたいと思っています。