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2012年10月17日(水)〜10月22日(月) 藤原暢子写真展「在る」

 







藤原暢子ポルトガル写真展「在る」

10月17日~10月22日までは藤原暢子さんによる写真展を開催致します。

約2年に渡り、ポルトガルにて撮り溜められた多くの写真の中から、本展では「在る」をテーマに展示されます。

7月に帰国したばかりとあって、写真の選定にはその記憶が鮮明に蘇りとても苦労されたご様子です。

会期中、作家は全日終日在廊致しております。

現地の楽しいお話と共にご高覧頂けますと幸いです。みなさまのご来廊お待ちしております。

 


大学1年次の授業で、「建築は写真ではわからない。実物を見に行きなさい。」
と言われた事をきっかけに、旅を始める。国内外問わず。現代建築に興味が
わかず、主に古い町並みや民家、近代建築を訪ねる。同時に記録の為の写真を
撮り始める。
旅を続けるうちに興味は建物から、土地の文化、人へと移って行く。

2001年 武蔵野美術大学建築学科卒業
仕事の合間をぬって旅を続ける

2002年3月 はじめてのポルトガル訪問

2007年12月秩父夜祭訪問の際に中古のPEN-EE2を安く購入
これをきっかけに「写真」を意識して撮るようになる

2010年秋よりポルトガルへ留学
10月よりLisbon大学外国人向けポルトガル語コースで語学を学ぶ
2011年2月よりLusofona大学で写真の授業をとる
2011年7月Lisofana大学学外展「Over&Out2011」に参加
写真の授業内課題をきっかけにして同国各地の祭りを訪ねるようになる

今回が初の個展


[作家略歴]

藤原暢子Yoko FUJIWARA

1978年鳥取県生まれ・岡山県育ち
2001年武蔵野美術大学建築学科卒業
大学在籍時より各地を旅する。
2010年秋よりポルトガルへ渡りポルトガル語、写真を学ぶ。
2011年グループ展Over&Out(Lisbon)

好んで撮るモチーフは犬と祭り。