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2013年3月6日(水)~3月11日(月) 児玉そよぎ・鈴木顕恵 2人展

2013年3月6日(水)〜3月11日(月)までは児玉そよぎ・鈴木顕恵 2人展を開催致します。
時間 12:00〜18:00(最終日17時迄)会期中無休


児玉そよぎ:孤立無援の思想 2013 14.5×11.5cm メゾチント


鈴木顕恵:果実 2012 364x515cm ペン、画用紙


児玉そよぎ

略歴
1989 東京都生まれ
2007 東京都立武蔵高等学校 卒業
2012 多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻 卒業

2008
12 4人展(ギャラリー亀福/東京 国立)
2010
1 コピスアートプログラム(コピス吉祥寺/東京 吉祥寺)
2011
4 第88回春陽展 入選(国立新美術館/東京 六本木)
6 青梅アートジャム(青梅市立美術館/東京 青梅)
7 東日本大震災義援展(青梅市立美術館/東京 青梅)
2012
3 多摩美術大学美術学部版画科卒業制作展(文房堂ギャラリー/東京 神保町)
2013
1 Gallery Conceal企画 ココロコロ展(Gallery Conceal/東京 渋谷)

 コンセプト
実体をつかむことのできないものに惹かれます。
それらの見せる一瞬の表情を、銅板に刻み込みたいと思っています。


鈴木顕恵

略歴
2008
多摩美術大学絵画学部版画専攻 入学
2010
三菱商事アート・ゲート・プログラム 入選
2011
ORANGE GALLERY 「拝啓〇〇様」展
2012
東京五美術大学連合卒業・修了製作展
絵画学部版画専攻卒業製作展
多摩美術大学大学院美術研究科 入学
コピスアートプログラム参加
Shonandai MY Gallery  EXPECTED ARTISTS 2012

作品コンセプト
私は白い画面に向かったときや日常の中で目にとまり心に残っていくものを、描き残すように制作しています。
それは植物にある細やかな線や重なりなど、息が詰まるほどの緻密な世界と、光によって見えてくる物質同士の重なりや透き通る美しさなど、流れて形を変えていくものたちの一瞬一瞬を繋ぎとめ、自身の中に落とし込んでいきます。
それによって感化された曖昧なイメージを、根底にある表現したいと思うものとゆっくり重ね合わせています。
その行為が自身の中で形を成したとき、自然と白い画面に再構築されたものたちが浮かび上がってくるのです 。